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どうやって造ったの?>工事方法
山科〜鴨川東間(稲荷山トンネル)(新十条通)の工事方法

  • シールド工法
    静かでパワフルなシールドマシン
    山科〜鴨川東間(稲荷山トンネル)(新十条通)の伏見側トンネルの一部には、「シールド工法」を採用。これは、地表から垂直に大きな穴を掘り、その底から水平に地中を掘り進む工法で、地盤や地下水への影響が極めて少なく、騒音、振動も抑えられ、安全に施工が行えます。
    山科〜鴨川東間(稲荷山トンネル)(新十条通)のシールド工法には、土砂や岩盤をモグラのように掘り進む「シールドマシン」と呼ばれる大型機械を用いて行っています。シールドマシンの先端では、地盤が崩れないようにマシンの前面に泥水を充満させて圧力をかけながら、カッターの付いた円盤部分を回転させて、地盤を掘り進みます。さらにシールドマシンは、カッター部分を途中で交換することで、土砂部だけでなく、より固い岩盤部も削岩することができます。
    また、このシールドマシンは、地中でUターンが可能です。伏見側から西行トンネルを掘り進み、山科側のトンネル部分に到達後は、地中にあらかじめ設けられたシールド転回地点で方向転換。今度は伏見側に向かって東行トンネルを掘り進んでいきます。


  • NATM工法
    地盤とトンネルを一体化
    NATMとは岩盤の持つ「自ら支える能力」を活用してトンネルを安定させる工法です。山科〜鴨川東間(稲荷山トンネル)(新十条通)では機械掘削とダイナマイトを使用した発破掘削を採用。掘ったトンネルの岩盤に、アーチ状の鋼材を建込み、その上からコンクリートを吹き付けます。そこへ鉄筋(ロックボルト)を地盤に向かって打ち込み、周辺地盤と一体化させます。これによりトンネルの強度が確保でき、その形状を安定させることができます。

  • 開削工法
    地表近くのトンネル技術
    開削工法とは、地表に大きな溝を掘るように切り開き、そこへ箱状のトンネル構造物(ボックスカルバート)を造り、土砂で埋め戻す工法です。トンネル構造物は西行線・東行線のトンネルを横に並べて一体化したコンクリート製構造物です。


●換気所
周囲の景観と調和したデザイン
トンネル入口から新鮮な空気を取り入れ、内部の空気を集めて粉じんを取り除いて放出することにより、トンネル内の見通しが良くなり安全な運転ができるようになるとともに、周辺の環境を良好に保つことができます。山科〜鴨川東間(新十条通)では山科・鴨川東それぞれの出入口に換気所を設置します。
  • 山科換気所
    山科出入口に設置されている換気所。
    山すそに溶け込むように、目に優しい色調の外観にしています。
    敷地面積8,007.2平方メートル
    建築面積649.75平方メートル
    延床面積1,530.76平方メートル
    構造 鉄筋コンクリート造(地上1階、地下2階)
    設置高さ30メートル(換気塔)


山科換気所
  • 十条換気所
    鴨川東出入口に設置されている換気所。
    伏見の酒蔵をイメージしたシンプルなデザインで、
    周囲の景観に配慮しています。
    敷地面積4,924.61平方メートル
    建築面積975.52平方メートル
    延床面積4,465.95平方メートル
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造(地上4階、地下2階)
    設置高さ30メートル(換気塔)


十条換気所
どうやって造ったの?鴨川東〜上鳥羽間(油小路線・斜久世橋区間)の構造物


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